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『PEANUTS™』のキャラクターを世界で唯一アートとして描くことができるアーティスト トム・エバハートの新作版画展示販売会を開催

左:今回のメイン作品「You Can’t Handle The Truth」 右:他展示販売予定作品「Reach for the stars border」

アートコレクションハウス株式会社は、世界で唯一原作者から認められ、「PEANUTS™」のキャラクターたちをつかってアートを表現することのできるアーティスト、トム・エバハートの絵画展示販売会を、博多リバレインモール 地下 2F 特設会場(福岡市博多区下川端町3-1)にて開催すると発表しました。

開催期間は、2022年12月2日(金)~12月4日(日)11:00~19:00(最終日17:00まで)となっています。同社は、日本でトム・エバハート作品を扱うことのできる唯一の正規代理店です。

本展示販売会では、原作者の生誕100周年を記念して制作された版画作品「You Can’t Handle The Truth」が発表されます。腕をあげて何かを叫んでいるような、でも見方を変えれば眠たそうにあくびをしているようにも見える作品です。

その他19年ぶりとなる 3 キャラクターの版画作品「Reach For The Stars Border」をはじめ、20点ほどの版画作品が並びます。

また、世界各地の中で今回の会場でしか見れない貴重な1点ものの原画作品も数点出展されるということです。展示作品は全て購入できます。但し、開催期間中に売約済みとなった作品は会場で見れない場合もあります。グッズの販売はありません。

来場の方でアンケートに回答すると「オリジナル大判ポストカード」がプレゼントされます。TOM EVERHART トム・エバハート
1952 年ワシントンDC 生まれ。世界最高峰の大学として大統領なども輩出しているアメリカのイェール大学にて絵画を学び、1970 年から 80 年代にかけて風景画家として活躍。アンディ・ウォーホルやジャン・ミッシェル・バスキアなど現代美術における代表的なアーティストとも深い交流があり、自身もその一人としてビバリーヒルズにある Mouche Gallery では国際的に著名な芸術家の一人としてその名前が名簿に加えられている。

広告代理店の企画をきっかけに「PEANUTS™」の原作者チャールズ・シュルツ氏と出会い、アーティストとしての共通点を見出したシュルツ氏は数あるアーティストの中からトム・エバハートを選出。その後8 年間に渡り約500 ものプロジェクトを彼に任せた。

1988 年から 89 年にかけて、末期がんを患い闘病生活を送っていたトム・エバハートだが、奇跡的な回復によりアーティストとしての活動を再開。その際にシュルツ氏から「『PEANUTS™』のキャラクターを使ってアートを表現してみないか」と提案があり、それによりトム・エバハートの新しいアートが誕生した。

これを絶賛したシュルツ氏は、彼の今後の創作活動を保証するとして、正式な契約書を渡している。そのため、今後トム・エバハート以外のアーティストがこのアートを手掛けることはなく、最初で最後の原作者が認めたアーティストとなった。1990 年にはフランスのルーヴル美術館で個展を開催、以降アメリカのラスベガス、ロサンゼルスなどで個展を開催し、現在にいたるまで 32 年間創作活動を続けている。

▶ トム・エバハートスタッフブログ

この情報は2022年11月24日(木)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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