福岡市中央区大名で2018年より醸造を行い、福岡のクラフトビール業界を牽引してきたFUKUOKA CRAFT。
今回、遠賀郡岡垣町内に、新たに「FUKUOKA CRAFT BREWING」をグランドオープンさせることが明らかになりました。
メキシコ料理専門店「エルボラーチョ」や「FUKUOKA CRAFT」を運営するEFM（本社：福岡市）と、飲食店をチェーン展開するコマツセントラル（本社：福岡市）、宮城県気仙沼市の人気のブルワリー「BLACKTIDE BREWING」の運営、そしてビール専門誌「TRANSPORTER」の発刊なども手がけるイリアス（本社：東京都）。この3社がタッグを組んで、岡垣町から世界に発信するビールを手掛けていきます。
ブルワリーは、岡垣町の地下天然水「大地の水」を使用し、年間で40種類のビールを醸造予定で、消費者向けの缶ビール、業務店用のケグの販売が行われます。
また、オリジナルビール醸造（相手先ブランドによる生産）の受付も行い、地元企業とのコラボレーションも開始。現在、ラーメン店を展開する「博多だるま」とオリジナルのビールを醸造中とのこと。
その他、地元企業とのコラボレーションも進行中で、3社は「福岡にこだわったビールをつくり、国内をはじめ、海外での販売も視野に入れて動きはじめています」と語っています。
なお、併設されるTap roomでは、隣のブルワリーで醸造されたクラフトビールを中心に、おつまみ、軽食、COSTA COFFEE、DAIMYO SOFTCREAMが提供されます。
店舗の所在地は、福岡県遠賀郡岡垣町内浦544（地図はこちら）で、営業時間は金・土・日、各日11:00から日没までとなっています。問合せ先は、電話： 093-482-8282 まで。
この記事の情報は2022年11月22日（火）時点での内容です。