農林水産省では、2021年4月から、食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施しています。
今回は、11月12日(土)・13日(日)の2日間、ららぽーと福岡 メディアパークにおいて、農林漁業者・食品事業者及び消費者が、日本の食が抱える課題や目指す未来について、ともに考えるきっかけとするイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.九州」が開催されます。
我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠のき、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。このような中、これからの日本の、そして自分たちの食を確かなものとするために、消費者と農林漁業者、食品事業者が出会い交わり、「食と農」への新たな気づきや発見をし、意識と行動を変えていくためのきっかけ作りを目指して開催。
九州7県の広域連携企画として、生産・流通・小売の現場を体験してきた学生による成果発表を通じ、九州の農業の魅力に触れながら、日本の「食」が抱える課題や目指す未来について、ともに考えるきっかけとする催しとなります。
会場では、トークセッションや展示・体験会のほか、地元九州産農産物を取り揃え、食の未来を見据えて実際に行動に移している生産者等と会話しながら買い物を楽しめるマルシェが展開されます。
▶ 食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT|ニッポンフードシフト
この情報は2022年11月5日(土)時点での内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。