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九州初都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所」のファーストワイン、販売スタート

九州初都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所」のファーストワイン、販売スタート

タケノ(本社:福岡市)が運営する、九州初となる都市型ワイナリー 博多ワイン醸造所 竹乃屋(博多駅から300歩 JRJP博多ビル2階)では、2022年9月14日(水)よりファーストリリースとなるワインの販売を開始したと発表しました。

日本で170名しかいない「エノログ(ワイン醸造技術管理士)」の認定を受けた女性醸造家 高嶋希世美さんが、一本一本大事に作り上げたワイン。ファーストリリースは、チリ産カベルネ・ソーヴィニヨンを使い、ぶどう本来のピュアな果実味を楽しめるフレッシュな味わいに仕上げられた粗濾過のワインです。

現在醸造中のオーストラリア産シラーズは10月に販売開始予定。今後は、長野県のぶどう(ナイアガラ、コンコード)を使っての醸造が予定されています。

博多ワイン醸造所 カベルネ・ソーヴィニヨン
アルコール分 11.5%
ボトル750ml
3,278円

店飲価格
グラス
690円
カラフェ
2,277円

竹乃屋オンラインショップ内のこちらのページからも購入可能です。

店舗情報

郊外に畑と醸造所が一緒にある、いわゆる「ワイナリー」には、ワインに興味がある人であれば行きたくなるかもしれません。しかし車でしか行けないことが多く、そのためその場ではワインを味わうことができなかったりします。

輸送技術も進歩した今、誰もが足を運びやすい場所で、人が行くのではなくぶどうに来てもらう、もっと身近にワインづくりを見て知ってもられる場所、たくさんの人が訪れることで、ワインを楽しむ人の視野を広げたい。そんな思いでつくられた「都市部の中の小さなワイナリー」です。

生産本数も1~3万本ほど、ほぼ全ての工程を手作業で行います。小さな手造りのワイナリーだからこそ、いろんなチャレンジもできます。

自由な発想で、また、「ワインを飲む人」「造る人」「ぶどうを作る人」をもっと身近に繋ぐことができる。それが「都市型ワイナリー」です。

畑を持たず1年中醸造をするため、日本のぶどう収穫期には日本のぶどうを使い、収穫期以外には季節が逆の国、オーストラリアやニュージーランドのぶどうを使って醸造します。

現地の畑まで担当者が行きその目で確認、日本のぶどうとタイプの違う海外の糖度の高いぶどうを使うことでさらなるバラエティ、オリジナリティを出します。

九州初都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所」のファーストワイン、販売スタート

店内醸造ワインやセレクトワインをご購入できます。

九州初都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所」のファーストワイン、販売スタート

博多駅で醸造の様子を見ながら、店内で食事を楽しむことができます。

九州初都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所」のファーストワイン、販売スタート

九州初都市型ワイナリー「博多ワイン醸造所」のファーストワイン、販売スタート

■席数 :96席
■営業時間 :11:00~23:00
■所在地 :JRJP博多ビル2階
■電話番号 :092-409-1758

博多ワイン醸造所 竹乃屋|Instagram

この情報は2022年9月15日(木)時点での内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。

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