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久留米藩 有馬家 ×柳川藩 立花家 旧大名家のコラボレーションによる「特別な能公演」開催へ

久留米藩 有馬家 ×柳川藩 立花家 旧大名家のコラボレーションによる「特別な能公演」開催へ

柳川藩主立花邸 御花(所在地:柳川市新外町1番地)では、久留米藩の藩主 有馬家とコラボレーションし、能舞台としても使われてきた御花の大広間にて、久留米藩に古くから伝わる「風浪」を含めた能公演を、2022年11月8日に開催すると発表しました。

当日は大名家 有馬家と立花家の現当主同士によるトークイベントや、立花家史料館館長による大名家と能の関係性などの講演などを聞きながらのディナーの後、能の公演が予定されています。

■久留米藩 有馬家 ×柳川藩 立花家による能公演の開催経緯
昨年2021年は久留米藩と柳川藩にとって記念すべき年でした。久留米藩は初代久留米藩主の有馬豊氏(とようじ)が1621(元和7)年に久留米へ入城してから400年、柳川藩は、立花宗茂が再び柳川藩主として柳川に戻ってきてから400年と、同じ400周年という節目の年でした。ともに同じ時代を生き、喜多流の能を守ってきた大名ということから、今回、旧大名家のコラボレーションによる能公演が実現しました。

■有馬家・立花家が流派としていた能「喜多流」について
喜多流 流祖七大夫は豊臣秀吉公に可愛いがられたことから、その後、徳川秀忠公により一流樹立を許され、徳川時代武家式学として観世流に次ぐ存在として各大名家に重用されました。能楽は武家の式楽として長い歴史を誇っていますが、その中で喜多流は特に武士気質が強く、素朴ながら豪放な芸風で、遠目にも力強さが感じられる芸風が特徴です。

概要

11月能公演
久留米藩 有馬家×柳川藩 立花家 特別公演
開催日時
2022年 11月8日(火)17:00~21:00(予定)
価格
食事付きプラン 1名 33,000円〜(税込・サービス料込)
宿泊プラン
1名2食付き 71,315円~(2名1室の場合、税込・サービス料込)
定員
100名
詳細
こちらのページから確認できます。

柳川藩主立花邸 御花

この情報は2022年9月8日(木)時点での内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。

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