母子モ社が運営する母子手帳アプリ「母子モ」が福岡県筑後市にて本導入され、筑後市母子手帳アプリ「たっち」として9月1日(木)より提供がスタートしました。
福岡県の南部に位置する筑後市は、日本で唯一「恋命(コイノミコト)」を御祭神とする恋木神社や、全国的にも珍しい夫婦恵毘須像が祀られている羽犬塚六所宮、園内に「隠れハート」がある筑後広域公園など、恋のパワースポットが多数あるまちです。
同市では「子育てをともにわかちあい、みんなでつながる筑後市へ」を基本理念として掲げ、市民や関係機関が一体となって、様々な子育て支援の充実を図り、「子育てのまち筑後市」を推進しています。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、490以上の自治体で導入されている「母子モ」が採用されました。
筑後市では、就学前の子どもとその保護者を対象にした子育て支援拠点施設「おひさまハウス」で、子育て相談や、毎月の誕生会などのイベント、「リズムあそび」などの各種教室の実施に加え、子育ての手助けをしてほしい人(依頼会員)と、子育ての手伝いができる人(提供会員)とが会員登録し、会員相互による援助活動を行う「ファミリー・サポート・センター事業」や、子育て中の親子が地域の人と一緒にふれあえる「地域子育てサロン」を運営するなど、子育て世帯への様々なサポートを行うことで、安心して子どもを育てられる社会環境づくりに取り組んでいます。
今回、市の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして「母子モ」が採用されました。
筑後市に採用された 筑後市母子手帳アプリ「たっち」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報を知らせなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポート。
筑後市母子手帳アプリ「たっち」の利用は無料、アクセス方法は、App Store、Google Playでアプリ「母子モ」を検索。※対応OS: Android 5.0以上、iOS 9.0以上
▶ 母子モ株式会社
この情報は2022年9月1日(木)時点での内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。