「東アジア国際舞台芸術交流プログラム 2022 in Fukuoka」アジアの演劇人が交流するEATIが福岡にて開催!日本・台湾・韓国の演劇人による国際共同制作公演を2プログラム実施。
コロナ禍により2020年に延期したEATIのプログラムがいよいよ2022年夏に福岡にて開催します。EATIが掲げる「舞台創作を通して相互の文化芸術を深く享受し、国家の理念と対立を超えた和合と共存の道を創造する」目的に沿い、【演劇人の交流ワークショッププログラム】【アジアの演劇人によるコラボレーション創作公演】【シンポジウム】で構成されています。
▼Future Creation Program(FCP)
「世界に発信し得る東アジア舞台芸術のための創作」を目指した共同創作プログラムです。今回は日本の演出家、韓国の俳優、台湾からはドラマトゥルクが参加。シェイクスピアの「オセロー」を題材にした滞在創作と公演を通して、東アジアの舞台芸術分野におけるポテンシャルを再検討します。公演終了後、上演作品をもとにシンポジウムを開催します。
▼Future Education Program(FEP)
「東アジアの連携と相互理解を深めるための交流」を目指し、舞台芸術分野の次代を担う人材育成と滞在制作による交流プログラムです。日本・台湾・韓国の舞台演出家・俳優らが3グループに分かれ、芥川龍之介の小説「藪の中」を題材に約2週間の滞在制作を実施。3つの上演作品の差異から、演劇の豊かさを打ち出します。公演終了後、東アジアの共同性について議論するシンポジウムも開催します。
イベントの詳細は公式ホームページをご覧ください。
▶ EATI(East Asia Theater Interaction)
この情報は2022年8月20日(土)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします。