アート集団チームラボによる、御船山楽園(九州・武雄温泉)の大自然のアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2022年も7月15日(金)から 11月6日(日)までの期間開催されます。
今年は、虹色に輝きながら光がうごめく新たな作品も制作!
御船山楽園は、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園。同展は、300万年も続く自然に囲まれた園内に息づく巨石や洞窟など、自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにする広大な展覧会です。毎年夏から秋にだけ見られる同展は、開催8年目を迎え、2021年には、CNN「行くべき世界の屋外アート展 2021」にも選ばれています。
同展では、他にも、本物の巨石に滝を描いた作品や、池の水面にプロジェクションで魚が泳ぐ作品など、自然を自然のままアートにした20点以上の作品群が広がります。
自分という存在は、何十億年と永遠に繰り返されてきた生命の生と死の連続性の上にありますが、日常の中で、それを知覚するのは難しいことです。チームラボは、自分の時間を超越した長い時を持つ存在をそのまま使い、作品群にすることで、時間の連続性に対する認知の境界を越え、長い長い生命の連続性の上に自分の存在があることを感じる場を創ることができるのではないかと考えています。
また、御船山楽園には、“今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で、三年連続グランプリを獲得しているサウナ「御船山楽園ホテル らかんの湯」もあります。
歴史と森のサウナで五感を呼び覚ましてから、庭園に広がるアートを体験することで、心と身体と環境が、自分という存在の全体性であることに気付き、自然と歴史の一部となり、世界と再びつながる。普段の感覚では気が付かない体験を得ることもできます。
この情報は2022年6月23日(木)時点での内容です。最新の情報は公式サイトなどから確認をお願いします。