福岡県朝倉市の三連水車が、2022年6月17日(金)に稼働します。江戸時代から稼働している水車は、132個の柄杓・66枚の羽根板などから構成され、川の流れを利用し農業用水を組み上げる仕組みです。
227年前より現在に至るまで、筑後川の水を送り続けている三連水車は、2015年9月に「世界かんがい施設遺産」に登録されました。
部品を繋ぐのは、竹で出来た杭のみ。巧みな技で、「釘」などを一切使わず「竹杭」で繋ぎあわせていきます。
稼働する2022年6月17日(金)は、9:30から水神社で神事が行われ、その後、境内地下にある水門が開かれます。15分ほどかけて約2km離れた揚水車群に水が到達し、水車が稼働します。
揚水車群は例年6月17日~10月中旬までの水稲作付期間中回り続けます。
▶ 朝倉観光協会
この情報は2022年6月15日(水)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします。