
FBS福岡放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービスでは、福岡アジア美術館で開催中の「アニメージュとジブリ展」について、2022年7月10日で閉幕することを発表しました。
雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた同展覧会は、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、鈴木敏夫氏が後のジブリにつながる高畑勲・宮崎駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりを紹介。






会場のグッズコーナーでは、「風の谷のナウシカ」デザインのタペストリーや青色のテトのぬいぐるみなど約150点の同展オリジナルグッズや、福岡会場でしか買えない「サヌイ織物(博多織)×ジブリ作品」コラボグッズのコースターとブックカバーも登場。超レアなオリジナルグッズが多数用意されています。
会期末は混雑が予想されますので、気になっている方は早めの来場をお勧めします。
展覧会の詳細、限定グッズ情報、見どころなどについては、以下の福岡会場公式サイトから確認できます。
アニメージュとは
1978年5月26日に創刊した日本初の本格的商業アニメ雑誌・月刊「アニメージュ」(徳間書店)。
アニメ雑誌のパイオニアとして、それまで作品の裏方として決して脚光を浴びることのなかった業界内部、作家や制作に関わる人々をクローズアップし、場面写真や制作の舞台裏をみることができるインタビュー記事を掲載するなどファンからのニーズに応えてきました。
「風の谷のナウシカ」のアニメーション映画化でスタジオジブリ設立のきっかけとなった同誌は、2022年に創刊44周年を迎える今もアニメとファンをつなぐ橋渡し役です。
この情報は2022年6月9日(木)時点での内容です。最新の情報は公式サイトなどから確認をお願いします。