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九州国立博物館、特別展「北斎」開催へ!重要文化財「日新除魔図(宮本家本)」の全場面を日本で初めて一般公開!

九州国立博物館、特別展「北斎」特別な前後期通期チケットが1,000枚限定で登場

九州国立博物館では、2022年4月16日(土)から6月12日(日)までの期間、特別展「北斎」が開催されます。同展では、200枚以上におよぶ連作、重要文化財「日新除魔図(宮本家本)」の全場面を日本で初めて一般公開されます。

世界でもっとも有名な日本の画家、葛飾北斎(1760~1849)。その北斎の重要文化財「日新除魔図(宮本家本)」が平成29年(2017)に九州国立博物館へ寄贈されました。

その全場面を日本で初めて一般に公開する同展では、同図と年代が近い版画シリーズ「冨嶽三十六景」や、肉筆画「東町祭屋台天井絵」などの代表作も一堂に紹介。北斎の多彩で魅力的な活躍を目にし、最晩年まで旺盛な制作活動を展開した浮世絵師の想像力あふれる絵画世界を楽しむことができます。

【重要文化財】日新除魔図(宮本家本)

九州国立博物館、特別展「北斎」特別な前後期通期チケットが1,000枚限定で登場
重要文化財 日新除魔図(宮本家本) 葛飾北斎 江戸時代・天保13~14年(1842~43) 九州国立博物館(坂本五郎氏寄贈)

八十歳を過ぎて、病や火災、借金苦などの災難を経験した北斎。そんな彼が毎朝、魔除けのために書き続けた獅子たちを集めた大作が「日新除魔図」です。平成29年(2017)に九州国立博物館へ寄贈されましたが、寄贈前は個人蔵のためほぼ非公開。寄贈後は九州国立博物館でのみ公開が許される門外不出の作品です。圧巻の連作は必見です。

【九州初公開】長野・小布施の天井絵

九州国立博物館、特別展「北斎」特別な前後期通期チケットが1,000枚限定で登場
長野県宝 鳳凰図(東町祭屋台天井絵) 葛飾北斎 江戸時代・弘化元年(天保15年・1844) 長野・小布施町東町自治会
九州国立博物館、特別展「北斎」特別な前後期通期チケットが1,000枚限定で登場
長野県宝 龍図(東町祭屋台天井絵) 葛飾北斎 江戸時代・弘化元年(天保15年・1844) 長野・小布施町東町自治会

長野・小布施から、祭屋台の天井絵「龍図・鳳凰図」を特別公開。北斎の晩年の肉筆画・最重要作品が、待望の九州初公開。会期中通期で展示されます。

展覧会概要

特別展「北斎」
会期:2022年4月16日(土)~6月12日(日)
会期中、展示替えが実施されます
前期 4月16日~5月15日
後期 5月17日~6月12日
休館日:月曜日 ※5月2日(月)は開館
開館時間:9:30~17:00 ※入館は16:30まで
会場:九州国立博物館
観覧料:一般 1,800円(1,600円)/高大生 1,000円(800円)/小中生 600円(400円)※( )内は前売料金

チケットはARTNEチケットオンライン、ローソンチケット(Lコード:84527)、チケットぴあ(Pコード:686-008)等で販売中。

また、お得な前後期通期チケットを1,000枚限定で4月15日(金)まで販売。前期、後期の各期間1回ずつ観覧が可能な、お得なチケットです。限定数に達し次第終了。販売場所はローソンチケット(Lコード:84527)のみ。

詳細については、以下の展覧会ホームページから確認できます。

特別展「北斎」|九州国立博物館

この情報は2022年3月4日(金)時点での内容です。最新の情報は公式サイトなどから確認をお願いします。

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