
京都市の福田美術館では現在、同館にて開催中の「トラ時々ネコ 干支セトラ」展にちなみ、「ネコ用顔はめパネル」を設置しています。
同館のエントランスに設置されているパネルは、主に近所を散歩する猫や旅猫のインスタグラマーに向けて制作されていますが、なんと、福田美術館のホームページからプリントデータをダウンロードすることも可能となっていますので、コンビニ等で印刷し、ダンボールなどに貼り付けることで自宅でも使用できます。
SNSでも続々と”顔はめ”の画像が登場しており、にゃんこファンを中心に賑わいを見せています。なお、福田美術館 公式ツイッターの”中の人”によれば「顔はめパネルは、ネコ専用サイズをうたっていますが、犬や人などの参加ももちろん歓迎です」と語っています。
画像をアップする際は、ハッシュタグ(#福田美術館 #トラ時々ネコ)をつけて投稿しましょう。
画像のダウンロードは、福田美術館 公式サイト内のこちらのページからどうぞ。
福田美術館について
京都・嵯峨嵐山は古来歌枕でもある場所で、多くの貴族や文化人に愛され芸術家たちが優れた作品を生み出す源泉となってきました。福田美術館は「100年続く美術館」をコンセプトに、現代まで受け継がれてきた日本文化を次世代に伝え、さらなる発展へと繋ぐ美術館を目指しています。
オーナーである福田吉孝氏は京都に生まれ育ち、そこで事業を興し、今日まで続けてきたことに対し、地元の方々の支援とこの地に恩返しがしたいという想いから、2019年10月、美術館の設立に至りました。今や日本国内だけでなく、世界中から多くの人が訪れる観光地である嵐山。その中でも渡月橋を望む大堰川(桂川)沿いの景勝地に位置し、四季折々でそれぞれに変化する風景は1000年変わらず人々を魅了しています。
福田美術館の建築を手掛けた安田幸一氏は、「蔵」をイメージした展示室や外の自然とのつながりを感じられる「縁側」のような廊下など、伝統的な京町家のエッセンスを踏まえつつ、これから100年のスタンダードとなるような新しい日本建築を目指しました。また、庭には大堰川に連なる水鏡のごとく嵐山を映し出す水盤が設けられており、渡月橋が最も美しく一望できるカフェからは最高の眺めを味わうことができます。
この情報は2022年2月14日(月)時点での内容です。営業状況や催しの開催状況など、最新の情報は公式サイトなどから確認をお願いします。