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福岡県内初、高校生が株式会社設立「朝倉市」の特産品を販売!

高校生が株式会社をみずから設立しました。地元、朝倉市の特産品を販売する会社で、高校生が設立する株式会社は県内で初めてとなります。株式会社を設立したのは、県立朝倉東高校の生徒たちで、きょう、法務局を訪れ、会社の設立に必要な法人登記を行いました。

設立した会社は「Easter□lnc.」で代表取締役をはじめ、3人の取締役は高校の教員やOBなどがつとめ、高校の商業学科の314人は、1年生が2000円、2年生と3年生は1000円をそれぞれ出資しています。

高校によりますと、高校生による株式会社の設立は県内では初めてで、全国でも4例目だということです。高校生たちは地元の菓子メーカーや食品メーカーと地元の特産品を使ったプリンやスナック菓子などをこれまで共同で開発してきました。

商品の一部は、朝倉市のふるさと納税の返礼品として、すでに採用されていますが、ことし5月からは、地元の道の駅に新たな店舗を作って開発した商品の販売を始めるということです。今後、決算書の作成や株主総会なども高校生たちが中心となって進めていくということです。

法務局に手続きに訪れた3年生の尾畑直哉さんは、「ネットで調べながら定款をつくるなど、いちから会社の設立を勉強しました。自分たちは卒業するので後輩たちには地域に貢献できる会社をつくってもらいたいです」と話していました。

県立朝倉東高校では、生徒たちが地元の和菓子店などと商品の共同開発を行ってきました。2005年には、最初の商品となる地元の特産品の葛を入れたプリンを開発。2015年からは地元、甘木鉄道の甘木駅の土産コーナーで開発した商品を生徒自ら販売してきました。 おととし老舗和菓子店と開発した「丸ぼうろ」は、地元の朝倉市のふるさと納税の返礼品に選定。高齢者が食べて元気になってもらいたいとミネラルが豊富なよもぎや、栄養価の高いピスタチオをちりばめた商品です。

朝倉市ふるさと課地域振興係の石田政竜主査は、「株式会社になるとさらなる商品の開発にもつながると期待している。いい商品があればふるさと納税の返礼品に加えるなど、われわれとしても活動を後押ししていきたい」と話していました。 また、おととし地元の調味料メーカーと開発したごはんのおかず用のみそは、福岡県のコンクールで奨励賞を受賞。 去年は地元特産のネギを活用したドレッシングを地元の調味料メーカーと開発し、会社の設立に携わった3年生の生徒は、「ネギ特有の臭みもなく、おいしいドレッシングになりました。多くの人に味わって欲しいです」と話していました。
ことし5月から地元の道の駅に店舗を設け、毎週土曜日には生徒が店頭に立って商品の販売を行うということです。

▶ NHKNEWSWEB

この情報は2022年1月12日(水)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします。

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