福岡のニュース

5月に閉店した老舗ロシア料理の人気店「ツンドラ」看板メニュー「ボルシチ」がレトルトパウチで待望の復活

2021年5月に閉店した老舗ロシア料理の人気店「ツンドラ」 看板メニュー「ボルシチ」がレトルトパウチで待望の復活

明太子を中心とした食品販売の ふくや社(本社:福岡市博多区)では、ロシア料理店「ツンドラ」の名物メニュー「ボルシチ」レトルトパウチ販売を、2021年11月15日より開始したと発表しました。

2021年5月に閉店した老舗ロシア料理の人気店「ツンドラ」 看板メニュー「ボルシチ」がレトルトパウチで待望の復活

福岡・天神の老舗ロシア料理店「ツンドラ」が閉店という衝撃的なニュースが今年4月に流れたのち、閉店までの短い間に多くのファンが懐かしの味を求めて同店を訪れました。

若かりし頃に初デートで訪れた人、親子三代で通った人、昭和の銀幕スターやプロ野球選手などたくさんのひとたちに愛され、思い出にとけこみ続いてきた名店は2021年5月に惜しまれつつも61年の歴史の幕を下ろしました。

閉店と同時に、お土産用に販売していた「ボルシチ缶詰」の生産もストップ。そして「ツンドラのボルシチ」は記憶の中だけの味となってしまいました…

10年以上の間「ボルシチ缶詰」を販売していたふくや直営店にも、閉店を惜しむ声と、缶詰の再販を望む声が集まりました。

そんな中、創業家の徳永氏がレトルトでボルシチを復活させようとしているらしいとの情報がふくやに舞い込み、多くのファンと同様、急な閉店でツンドラのボルシチを食べ損ねていた ふくや社 社長 川原氏の強い後押しもあり、事態は急展開。

閉店から半年足らずでこの冬の販売に至りました。

懐かしい思い出とともに味わいたいひとも、初めて異国料理に出合うひとも、心に沁み入る温かさを是非!楽しんでみてください。

製品概要

商品名:ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ
販売日:ふくや直営店 2021年11月15日(月)~/通販(ネット)2021年11月26日(金)~
価格:648円(税込)
内容量:レトルトパウチ 1人前250g
賞味期限:常温730日

特徴とこだわり

ボルシチは古くからロシアで愛好され、お肉や野菜などをじっくり煮込んだスープ料理です。ツンドラの看板メニュー「ボルシチ」は、牛骨や野菜などを煮込んだスープにトマトピューレを合わせ、根菜類、ビーツと肉を加えたもので、素材の味を生かした優しい味わいでした。その味をレトルトで再現したのが同商品です。

ちょっとの工夫

2021年5月に閉店した老舗ロシア料理の人気店「ツンドラ」 看板メニュー「ボルシチ」がレトルトパウチで待望の復活

深皿に盛って熱いうちに、上から大さじ一杯ほどの牛乳又は生クリームやサワークリームをかけると、より一層おいしく味わうことができます。また、同商品を鍋で温め、煮立てた中に冷やご飯を煮込みカーシャ(ロシアがゆ)として楽しむのもおすすめです。

公式ネットストア|ふくや

この情報は2021年11月20日(土)時点での内容です。最新の情報は公式サイトなどから確認をお願いします。

4705
URL :
TRACKBACK URL :
Return Top