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約百年前、日本統治時代の台湾に渡った一人の九州出身の画家がいた―― ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』上映会 開催決定

2021年6月13日(日)と6月18日(金)の2日間、福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館 あじびホールにて、ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』の上映会が開催されます。

画家・塩月桃甫(1886-1954/宮崎県出身)は、戦前の日本統治時代の台湾に初めて西洋美術を普及させ台湾美術展覧会を創設し、台湾美術界に多大なる貢献をした人物です。

大正10年(1921年)、塩月は日本政府側の教育者として台湾に渡り、台湾原住民族やその文化に魅せられていきますが、日本は同化政策さらには戦争へと突き進んでいきます。

激動する時代に翻弄され、理想と矛盾する環境の中で、画家・塩月桃甫が目指した「自由」とは何だったのか?気鋭の美術家・小松孝英さんが脚本・監督を務め、映画界・美術界が注目する本作品は今回が福岡初上映となります。

現在も台湾に残る、日本統治時代に建設された歴史的建造物も多数登場し、建築アーカイブとしての見どころも充実。ぜひ会場のスクリーンにて、歴史と文化に満ちた映像美の世界をご堪能ください!

ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』上映会
開催日時:①6月13日(日)13:00~14:20 ②6月13日(日)16:30~17:50 ③6月18日(金)19:00~20:20 ※①の上映終了後、上映記念トークショー開催
会場:福岡アジア美術館 あじびホール(福岡市博多区下川端町3-1)
入場料:無料
定員:各回50名(※申込先着順)
申込方法:申込フォーム(https://forms.gle/DWKLDc1urkrM2meM9)よりお申し込みください

関連企画】上映記念トークショー(オンラインライブ配信)
本作品の監督であり美術家の小松孝英さん、建築史家の倉方俊輔さんをゲストに迎え、塩月桃甫の人生や制作秘話、台湾に残る日本統治時代の建築の価値や現在も使われている様子について、お話しいただきます。

開催日時:6月13日(日)14:30~15:30
出演:ゲスト:小松孝英(ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』監督/美術家)、倉方俊輔(建築史家/大阪市立大学准教授)
司会:松岡恭子(建築家/One Kyushu ミュージアム 総合プロデューサー)
視聴方法:OneKyushuミュージアムの公式サイト(https://onekyushumuseum.com/)よりFacebook/YouTubeにアクセスしてください
主催:One Kyushu ミュージアム
共催:一般社団法人都心空間交流デザイン(CDCC)/NPO法人福岡建築ファウンデーション(FAF)
特別協賛:みぞえグループ
広報協力:福博ツナグ文藝社

※感染症拡大の影響により、開催が中止や延期になる可能性があります。
※最新情報につきましては、OneKyushuミュージアムの公式サイト
https://onekyushumuseum.com/)にて、ご確認ください。

小松孝英監督 プロフィール
1979年生まれ。宮崎県出身のアーティスト。福岡市の九州デザイナー学院卒。20代の頃よりロンドンやニューヨーク、香港など世界10ヵ国で個展開催やアートフェアに出品。ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』が初めての映画監督作品となる。国連施設や延岡市、アジア企業などに作品コレクション多数。国文祭・芸文祭みやざき日南市総合プロデューサー。延岡市観光大使。6月5日(土)から27日(日)まで、福岡市中央区地行浜の「みぞえ画廊」(https://mizoe-gallery.com/)にて個展が開催される。同展には塩月桃甫作品も特別展示予定。

小松孝英監督 からのメッセージ
約100年前の激動の時代を生きぬいた先人の思いや価値観、今の時代では当たり前のことも当たり前ではなかった時代。コロナ禍の今を生きる我々にとっても何かを感じとっていただけたら嬉しいです。

ドキュメンタリー映画「塩月桃甫」公式HP

この情報は2021年5月21日(金)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします。

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