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創業52年の「タカクラホテル福岡」新型コロナの影響で自主廃業へ

福岡市の老舗ホテル、「タカクラホテル」(福岡市中央区渡辺通2-7-21)が1月末で自主廃業することになりました。新型コロナウイルスの影響の長期化で事業の継続が難しいと判断したということです。

福岡市中央区にある「タカクラホテル福岡」は、昭和43年に創業し、宿泊施設に宴会施設などを併設した福岡市で初めてのシティホテルとして知られています。

ホテルによりますと、新型コロナの影響でこの1年間の売り上げが前の年に比べて80%減少していたということです。宿泊だけでなく、宴会や会議もキャンセルや延期が相次ぎ、厳しい経営状況が続いていたとしています。

ホテルでは、金融機関からの支援を受けながら経費の節減などを進めてきましたが、これ以上、影響が長期化すれば資金繰りが続かないおそれがあるとして、事業の継続を断念し、1月末で自主廃業することを決めたということです。

タカクラホテル福岡の高倉照矢社長は「全社員の協力のもと、経費節減などの努力を続けて参りましたが、今後の事業継続は無理と判断しました。創業以来、地場資本のホテルとして温かく育てて頂き、誠に感謝に堪えません」とコメントしています。

民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますとこうした自主廃業とは別に、新型コロナの影響で倒産につながった企業は九州・沖縄ですでに76社にのぼり、自主廃業を含めるとさらに影響が広がっているとみられます。

▶ タカクラホテル福岡
▶ NHKNEWSWEB

この情報は2021年1月15日(金)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします。

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