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QPS研究所が「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」講座の予約受付開始

QPS研究所が「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」講座の予約受付開始

QPS研究所(福岡市中央区)では、2020年12月19日(土)から2021年2月23日(火・祝)までの期間開催される福岡市科学館 企画展「What’s AI? –AIってなんだろう–」にて開催予定の「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」について、冬休み期間に実施される、週末のエンジニアリング講座の予約受付を開始したと発表しました。

QPS研究所が「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」講座の予約受付開始

QPS研究所は、高い技術を持つ九州のトップエンジニア集団と一緒になって世界最高水準の人工衛星を開発しており、2025年を目標に36機の小型SAR衛星を打ち上げて連なりを組み、世界中のほぼどこでも約10分で地球を観測することができる世界を構築することで、社会の発展と人類の生活の向上に貢献することを目指しています。

福岡市科学館企画展 「What’s AI?」にて開催の「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」講座の予約受付中

宇宙にいる衛星の運用、そして衛星から届くデータを素早く活用するためにAI技術は欠かせません。

今回の企画展では、人工衛星の実物展示、エンジニアによる先進の宇宙技術の紹介・体験、宇宙産業で使われているAI事例の紹介・体感プログラムが用意されます。

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小型レーダー人工衛星 「QPS-SAR」の実物(試験モデル)展示

福岡市科学館企画展 「What’s AI?」にて開催の「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」講座の予約受付中
人工衛星を開発し宇宙へ打ち上げる前に「試験モデル」として同じ型の衛星を製造し、宇宙に行くまでのロケットの振動に耐えられるか、真空でも計算通り動くのかなどの試験を繰り返します。その結果、改良を加えた「フライトモデル」を製造し、宇宙へ打ち上げます。今回はQPS-SAR1号機イザナギの試験モデル実物が展示されます
※写真はQPS-SAR1号機のフライトモデルです。

“さわれる”人工衛星の部品の展示
展示テーブルの上に実際に使われている人工衛星の部品を開発のポイントの説明とともに、手にとって触れるよう展示。新型コロナウイルス感染症対策としてテーブルの上の消毒液で前後に手指の消毒を実施。また、三密を避けるため各テーブル間が広くなっています。

ARで登場する人工衛星と記念撮影しよう
QPS研究所の衛星開発・運用の協力会社であるFusic社が開発したARを楽しめるフォトスポットです。専用アプリをダウンロードし、QPS-SAR1号機イザナギが宇宙にいる様子のメインビジュアルパネルの前にかざすと、2021年1月以降に打ち上がる2号機イザナミが出現します。まもなく実現する、イザナギ、イザナミの2機が宇宙にいる様子をARを通してみることができます。

エンジニアによる16種類の講座
開期中、冬休み期間と週末にはエンジニアによる講座を開催。宇宙開発分野の仕事は様々な技術によって支えられています。この講座を受けることで、多くの人に宇宙の仕事を身近に感じ、興味を持ってもらえればという想いで実施。QPS研究所の人工衛星開発に関わっているエンジニアの実体験とともに技術や開発の話を聞くことができます。

QPS研究所が「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」講座の予約受付開始
開催場所:企画展示室内スクールゾーン
開始時間:すべて14:00~
参加料は無料

参加方法などの詳細については、以下のQPS研究所サイトから確認できます。

福岡市科学館企画展「SPACE ENGINEERING SCHOOL ~宇宙エンジニアになろう~」

この情報は2020年12月16日(水)の内容です。最新の情報は公式サイトなどから確認をお願いします。

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