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直方谷尾美術館「上川 伸 作品展『ここから』」開催中

炭鉱が廃れていった時代の福岡県直方市で生まれ育ち、その原風景が創作のモチーフになっている画家、上川 伸(かみかわ しん)の作品展が、2020年6月19日(金)~6月28日(日)まで直方谷尾美術館(直方市殿町10-35)で開催されます。

新型コロナウィルスの影響で同館が休館であったため、延期の開催。同館主催による上川さんの個展は初めてで、習作から近作まで約40年の画業をたどることができます。

開館時間は9:30~17:30(入館は17:00まで)。月曜日は休館日。入館料は一般400円、高大生200円、中学生以下無料。

画家 上川伸は、直方市に生まれ育ちました。画家にとって、故郷直方は大切なところといいます。上川が生まれた1958年・昭和33年ごろの直方は、国のエネルギー政策が転換された節目に当たります。

石炭からガス・石油の供給へとシフトしていった時期でした。それに伴い、栄華を誇っていた筑豊の姿も変化を強いられました。その真っ只中にいた子どもの目に映っていたものは、廃墟となった巨大な炭鉱の施設やボタ山、煤で染まった街並み、そしてあの色・あの音・あのにおい・・・

この風土と生活体験は、画家自身を形成する根底の部分に大きく突き刺さったといいます。本展では、筑豊の原風景に影響された上川の初期作品から現在に至る作品をご覧いただくとともに、ここから広がる展開をどうぞご期待ください。

▶ 直方谷尾美術館(チラシ)

この情報は2020年6月22日(月)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします。

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