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車のすれ違いを「離合」と言う人は日本人の36%

「離合」は共通語じゃありません→じゃあどこまで通じるの?Jタウンネットが以前行ったアンケートの結果を紹介します。

狭い道路で対向車とすれ違うときに使われる「離合」(りごう)。ぶつからないよう広い空間に車を動かすときに使われるけれども、東日本の人は「なんのこっちゃ?」と思っています。

アンケート結果によると「離合」をよく使うのは、日本人の36%。九州では全域、山口、広島、愛媛、高知あたりまで。関西では聞いたことがある程度。東日本ではまったく使われない言葉です。

全国で見ると、「言う」と答えた人は全体の36%で、「言わない」が58%、「聞いたことがある」は6%。北海道・東北ではまったく通じないことがわかります。

「なら、離合のことを他地域では何て言うとね?」という疑問。東北出身の方に伺うと「すれ違う」でした。

「単に『すれ違う』とギリギリ通れるかどうかを表現する『離合』はニュアンスが違うよ」と言いたくなるところですが・・・。

「離合」って、便利な言葉なので、是非浸透して欲しいですね。

▶ Jタウンネット

この情報は2020年5月2日(土)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします

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