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東雲堂の二◯加煎餅CM「こら!ぜんじ!」名前の由来

博多銘菓、東雲堂(本社:福岡市博多区吉塚6丁目10-6)の「二◯加煎餅」。昭和49年から放映されているCMは、福岡県民であれば誰もが知っている有名なCMです。

喧嘩して帰ってきた息子を叱る母親。誤りに行かせる際に持たせる手土産が「二◯加煎餅」です。友達の家に向かう途中で食べてしまいますが・・・。

ここで話題になっているのが、母親の叱るセリフ。今でも「こら!けんじ!」と勘違いしている方も多数いますが、正しくは「こら!ぜんじ!」です。

何気なく聞いていると、「けんじ!」と言っているようにも思えますし、当時の名前で「ぜんじ」よりも「けんじ」がポピュラーだった背景も影響していると思われます。

お母さんのセリフには、ショートバージョンとロングバージョンがあります。

ショートバージョン
「こら、ぜんじ!また喧嘩して来たっちゃろ!はよ断りば言うて来んしゃい!はよ!」

ロングバージョン
「こら、ぜんじ!また喧嘩して来たっちゃろ!母ちゃんなよそん人と会うたんびに、ほんなごと恥ずかしか思いばっかりしようとよ!はよ断りば言うて来んしゃい!はよ!」

この子役「ぜんじ」の名前の由来ですが、CMを作った当時の社長、高木 善治(たかぎ よしはる)氏の「善治(よしはる)」を音読みにして「ぜんじ」となりました。

実際のCMはホームページからご覧いただけます(スマホ版はありません)。詳しくはホームページをご覧ください。

▶ 東雲堂ホームページ

この情報は2020年5月2日(土)時点の内容です。最新の情報は公式サイトなどにて確認をお願いします

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