筑後地区観光協議会では、2019年6月1日(土)と2日(日)の2日間、久留米市の高良大社にて「川渡祭(かわたりさい)」を開催すると発表しました。
数え年7歳の男女や、還暦・厄年の人たちが厄除け・無病息災を願うお祭りで、厄除けの赤い「へこ(褌)」を「かく(着ける)」ことから、「へこかきまつり」と呼ばれるようになりました。
高良大社社殿前に設けられた「茅(ち)の輪」をくぐり、ご祈願を受けると、災難を逃れ、災いは福に転じると言い伝えられています。
もちろん、還暦厄年にかかわらず、誰でも参加できます。
なお、6月1日には「へこかき裸参り」が行われます。同行事では、味水御井神社での神事後、男性は赤い褌姿、女性は短パンや白衣などで、高良大社までの約3㎞をかけ登ります。その後、午前7時から「茅の輪くぐり」神事が行われます。
「へこかき裸参り」は、5時00分に味水御井神社(久留米市朝妻)集合、5時30分 味水御井神社での神事後、高良大社へ向かいます。
会場となる高良大社へは、両日とも、西鉄久留米駅より臨時バスが運行される予定となっています。
「川渡祭(かわたりさい)」についての問い合わせは、久留米観光コンベンション国際交流協会 電話:0942-31-1717 まで。
▶ 高良大社川渡祭(へこかき祭り)|久留米観光コンベンション国際交流協会