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ホークスタウンモール跡地の商業施設棟が着工、施設名称は『MARK IS 福岡ももち』

建物外観イメージ

三菱地所が現在計画を進めている「ホークスタウンモール跡地複合再開発計画」内の商業施設について、施設名称が『MARK IS 福岡ももち』に決定、2018年秋の開業を目指し、工事が始まりました。

名称選定にあたって同社は、「福岡の街とともに成長し、長く愛され続ける、地域のランドマークでありたいという願いを込めた」としており、同社の基幹商業施設ブランド「MARK IS」を冠したものとなりました。

「MARK IS」ブランドとしては、静岡、みなとみらいに続く、国内3施設目となり、延床面積約125,000㎡・店舗面積約48,000 ㎡と、同社グループの商業施設でも最大級の規模となり、天神以西では福岡市内最大規模の商業施設となる予定です。

ペデストリアンデッキのイメージ

施設計画では、「モモチゴコチ ~まいにちも、とっておきも~ 」が開発のコンセプトとなっており、シーサイドももち地区という立地を活かした、周辺エリアと一体となった魅力的な街並みを形成、内装計画においても、海辺の心地良い空気感を感じられる空間となるそうです。

また、歩行による移動の利便性を向上させるべく、施設南東側の既存の歩道橋と、施設2階を接続し、直接施設に入館可能とするほか、隣接の福岡ヤフオク!ドームまで直接行き来できるペデストリアンデッキの整備も行われます。

建物内観イメージ

店舗構成では、ファッション・飲食・雑貨をはじめ、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」や、ライブホール「Zepp Fukuoka」など、様々な機能をもつ150~200店舗が誘致され、世代を問わず楽しめる商業施設へと生まれ変わります。

さらに、施設の隣地では、同社グループの三菱地所レジデンスが、地上28階建てのタワーマンション2棟を建設することも明らかになりました。

商業施設 施設構成

【 1F 】
スーパーマーケットを中心とした食のゾーンを展開。生活雑貨や、サービスなどの上質な日常生活をサポートする店舗が配置され、周辺の住人のデイリーニーズにも対応。
【 2F 】
ファッション・雑貨を集積した都市型ライフスタイル提案のフロアとなります。福岡ヤフオク!ドームへの接続デッキに面し、ライブホール「Zepp Fukuoka」や、象徴的な吹き抜け・大階段やイベントスペースが整備され、賑わいを創出する空間に。
【 3F 】
外光が差し込むフードコートとレストランからなる、居心地の良い空間が中央に配され、カジュアルファッションに加え、キッズアパレル・雑貨などのファミリーに便利な機能が集積します。
【 4F 】
シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」はこのフロア。ほかにも大型物販店舗を中心に、各種サービス店舗など、エンターテイメント性・目的性の高い機能が集積します。

※施設内容等については、2017年6月時点のものであり、今後変更となる場合があります。

周辺地図 周辺地図の拡大

商業施設の建物は、地上4階 塔屋1階(本体棟)、地上8階(アネックス棟)が予定されています。

三菱地所株式会社

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