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燻製鶏ムネ肉と焼チーズが旨すぎる!「華丸・大吉のなんしようと?」で絶賛された老舗屋台「花山」がガチで天国でした

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地下鉄「箱崎宮前」より徒歩約4分の場所に昭和28年創業の老舗屋台「花山」はあります。こちらのお店は2017年2月10日に『華丸・大吉のなんしようと?』でも紹介されてさらに注目度が上がっています。そして今回、その番組内でも紹介された「あの鳥串」と「自家製ウインナー」、燻製をかけた「焼チーズ」を実際に食べに行ってきました。お酒がすすんでしまうこの名物料理をぜひ皆さんも味わってみてはいかがでしょうか。

福岡を語る上で欠かせない名物の一つといえば、『屋台』!

屋台が登場するエリアとしては、「天神」「中洲」「長浜」が有名ですが。

今回向かった先は、上記のどれにも属さない超穴場エリア。福岡市東区にある「箱崎」です!

「箱崎」のシンボルといえば、日本三大八幡の一つである『筥崎宮』。博多を代表する秋祭り「放生会」が開催される場所としても有名なんですよ。

実は、2017年2月10日放送の【華丸・大吉のなんしようと?】で、この箱崎エリアが紹介されていたんです!(福岡を代表するあの人気芸人2人が、毎回ゲストを連れて福岡県内の市町村を巡り歩く地域密着・人情バラエティー)

福岡県・北海道・近畿広域圏のみ放送のローカル番組ではありますが、そこで紹介されるグルメがいつも美味しそうで話題になるんですよねぇ。番組で紹介されたお店にはお客さんが殺到するなど、やはり“華大”の信頼は絶大です。

目指すは、箱崎の文化遺産的屋台!

今回の目的地は「筥崎宮」の目の前!

地下鉄「箱崎宮前」より徒歩約4分のこちら。昭和28年創業の老舗屋台「花山」です。

番組中で、“華大”や女芸人さんたちが食べていた“隠れ名物”を、どうしても食べたくなって飛んで来ちゃいました。

木の建具で囲まれた屋台は、福岡の都心部で見る屋台と少し趣が違います。

通常の屋台を2、3軒つなげたほどの広さがあり、さらに奥には座敷になった“離れ”まで存在するんです!

「さすが老舗。外観からなんだか貫禄ある……!」少しドキドキしながら、そ~っと戸を開けてみると……。

屋台内はド満席!!!

「開店は17:30だし、18:00くらいに行けば余裕で座れるでしょ~。」なんて高をくくってた私がバカでした……。

キュッと粋に鉢巻を締め、キビキビと立ち回るのは大将の花田博之さん。焼き場の目の前、大将の目の前に座りたかったぁ~(涙)。

しかし、大将の前を陣取れなくてもご安心を。「花山」は、焼き場と客席が左右2つに分かれており、通常の屋台よりもキャパが大きい!

今回は右手側の客席へ案内してもらいました。右手側の客席もすでにほぼ満席ですが、なんとかギリギリ2席GET!

なにはともあれ、ビールでカンパ~イ♪

焼鳥、串モノを主体に、一品料理もアレコレあります♪

メニューはこんな感じ。

赤で書かれているのがオススメメニューなので、これはハズせませんね!

注文しようとしたところ、ちょうどコチラ側の焼き場にも炭が入りました。準備万端。

大将、まずは焼鳥からお願いします!!!程なくして、まずは焼鳥・第1陣がやって来ましたよ。

左から、「豚バラ」「しろ」「だんご」のおな~り~!

豚バラはジューシーで、自家製のだんごも旨味たっぷり。津屋崎の海水を炭火で煮詰めて作った自家製の塩をふるなど、こだわりが光ります。

これはビールが進むわぁ~♪

こちらは、メニューに赤字で書かれていた「しろ」!

「しろ」とは豚のホルモンのこと。花山の焼鳥のなかで、1番の名物なんですよ。

「“豚のホルモン”って、ちょっと硬そうかな?」なんて思いつつも食べてみると……

程よい弾力がありながらも、何だかフワッとしてる!?

下処理を丁寧に行うことで、この独特の食感が生まれるのだとか。噛むほどに、いい意味での豚の香りや旨味も染み出してきて、これはクセになる!

柚子胡椒を溶いた自家製の酢醤油ダレを漬けても、これまたうまっ♪

このタレ、酒呑みが大好きな味です(笑)。

続いて、焼鳥・第2陣はタレものですね。「鳥皮」も「レバー」も、どちらもむっちりとした弾力がたまらない~。

甘くて香ばしい秘伝ダレも食欲をそそります♪

謎の名物“あの鳥”とは一体

さて、基本のネタを堪能したら、ココからが本番!

「番組にも登場していた、“あのメニュー”をお願いしますっ」すると、お兄さんがゴソりと“謎の肉”を取り出し、焼きはじめましたよ。香りを封じ込めるためでしょうか?七輪にふたをするなんて珍しい!

さぁ、こちらがどうしても食べたかったメニュー、No.2!

「“あの鳥”串」と「自家製ウインナー」です!

自家製ウインナーは、皮がパリッとして肉々しくジューシー。「冷凍品や出来合い品は使わない」という、大将のこだわりが伝わる美味しさです。

“あの鳥”の方は、なんともあやしいネーミングですが……。

実はコレ、燻製にした鶏ムネ肉なんです。しっとりきめ細かい肉質、芳しい燻香がなんともたまらん~。

番組で紹介されていた「花山」の隠れ名物とは、この大将オリジナルの燻製料理のことでした♪

屋台の外に、ご覧の通り立派な燻製器が備えてあるんですよ。

この中で燻されるのは、ムネ肉だけではありません。これが、どうしても食べたかったメニュー、No.1!

お、黄金色に輝いて、神々しい~~~!!!

番組中で「酒呑みには“金の延べ棒”に見える…」と称されていたこの逸品。

そう、燻製をかけた「焼チーズ」です!

さっと炙ってあるので香ばしく、舌の上でじんわり溶けていくチーズちゃん……。スモーキーな香りと濃厚な味わいが重なり、ぐんぐん膨れ上がる旨味……。

く、くぅ♪

あまりの衝撃に目を見開いて硬直。こ、これは、酒呑みの心をガシッと掴んで握りつぶすレベルやぞ。

酒、

酒もってこぉーーーいッ!

誰か、早く私に熱燗を!!!!

焼チーズの余韻と燻香を口のなかに残しつつ、熱燗をくぴり。

くはぁ、最高すぎるやろ♪

あぁ、熱燗を飲んでいたらまだまだアテが欲しくなる~。

ということで、「豚足」もオーダー!

カリットロッと、格別ですな~。焼鳥用の酢醤油ダレに漬けてもまた旨い!

「焼サラダ」は、レタスやトマトなどの野菜を蒸し焼きにした人気メニュー。軽く蒸された野菜は、シャクッと程よい歯ざわりを残しつつもジューシー。ニンニクチップの香りやローストナッツの食感も食欲をそそります。

屋台の〆はラーメン

ん~~~、飲んで食べて大満足。さ、そろそろアレでシメて帰りますか!

「ラーメン1杯お願いします!」

注文が入ると、大将が機敏な動きでラーメンを仕上げてくれます。麺をチャッチャと素早く湯切りし、丼にスープを注ぎ、テーブルへ……。福岡の屋台来たら、やっぱりラーメンでシメんとね。チャーシュー2枚に、キクラゲ、海苔、ネギ。正統派なトッピングがいいですねぇ。早速、いただきます!

まずは、スープをススス~。

口に含むと、まろやかで優しい豚骨の旨味がふわぁ~。

「花山」さんのスープは、“無添加”!

じわぁっと音を立て、五臓六腑に染み渡るかのような滋味を感じます。

麺は中細くらいで、プリッとした弾力を感じます。ラーメンに関しては賛否両論な口コミを目にしましたが、個人的には化調バリバリの濃い味よりも、こっちの方が断然好みです!

(※あくまで、ラーメンは“得意ジャンル外”という私の意見なのであしからず。)

焼鳥食べて、飲んだ後にすする。

最後の締めくくりとして考えられたラーメンなんだから、ここではこれが正解!(だと私は思います♪)

柔らかく丸みがあって、あっさりとした後味。まるで大将の優しさや人柄がスープに溶け込んでいるかのようです。

ラーメンのスープを飲み干すことなんて、めったにありませんが、味噌汁のごとくスイスイいただいてしまいました。

ぷはぁ~っ、おいしかった!
丼の底にザラザラが残っていない、この美しさは無添加ならではなのでしょうか?

いやぁ~、最後までたっぷりと楽しませてもらいました♪

大将、ありがとうございました!

めちゃくちゃ忙しいなかでも、写真に快く応じてくださいました(喜)。

テキパキと仕事をこなしつつも、お客さんへの目配り、気遣い、トークを忘れない大将。さすがです!

やはり、長く愛される店には理由がありますね。

みなさんもぜひ、老舗屋台の雰囲気や絶品名物を味わってみてください♪

紹介したお店
「花山」
住所:福岡県福岡市東区箱崎1-44(筥崎宮前)
電話:090-3320-3293
営業時間:17:30ごろ~翌1:30ごろ
定休日:不定

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

著者・SPECIAL THANKS

えり もりか
福岡・九州の編集プロダクション・シーアール所属。
福岡生まれ・博多湾育ちの呑み喰い道楽女子(グルメライター)。

Twitterでの食べ歩き日記をきっかけに、編プロへ電撃移籍。
グルメ情報誌ソワニエや福岡ウォーカーの編集・ライティングを中心に、年間300軒以上のグルメ取材をこなす。得意ジャンルはラーメン以外。高級ランチから路地裏の酒場までオールマイティに、日々放浪中。

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